いや～な臭いやかゆみがする水虫ですが、
何が原因で水虫に感染したかアナタはご存知ですか？
日本人の4人に1人が感染しているといわれている水虫ですが、なぜこんなに簡単に感染してしまうのでしょうか。
今回は皆さんが疑問に思っている、水虫の原因について調べてきました。
水虫はこんなところで感染する！
普段から清潔にしているつもりでも、水虫に感染してしまう可能性はあります。
「なんで？」と思う方も多いと思いますが、原因は簡単です。
一日中、靴やブーツ、ヒールなどを履いて過ごすことが多くはありませんか？
それが原因で、白癬菌というカビの一種が皮膚の中に侵入し、水虫を発症させるのです。
現に、水虫感染者は営業のお仕事をしている方に多く見られます。
仕事後にきれいに洗っても、すでに手遅れなんてこともあり得るかもしれません。
水虫の原因である【白癬菌】は湿気の多いところを好みます。
ですので、一日中靴などを履きっぱなしにはせず、2～3時間毎に靴を脱いで湿気を抜くようにしてください。
もしかしたら原因は他人かも…
水虫の感染には、もう一つ原因があります。
それは、他人から移されることです。
「いつ移されるの？」そんな疑問も浮かぶかもしれませんが、
それは案外、身近なところだったりします。
例えば、銭湯や温泉。お風呂場の前には、必ず足拭き用のマットやタオルが敷かれているはずです。
これに白癬菌がたくさん住み着いている可能性があります。
たくさんのお客さんがいる中、水虫の人が１人もいないなんてことはなかなかありません。
そんな水虫感染者が、タオルやマットを踏むことで白癬菌が住み着いてしまい、そのあとに踏むと白癬菌が足に付着し感染してしまうということです。
白癬菌は湿気の多い環境を好むため、お風呂場はとても住みやすい場所です。
また、活動も活発になるため感染するには最適な環境なんです。
ですので、今後銭湯や温泉に行く機会があったら、マットにだけは注意するようにしてください。
まとめ
いつも清潔に保っているはずなのに、と思っている方でも水虫に感染する可能性は十分にあります。
特に、靴などを一日中履きっぱなしでお仕事をされている方の感染率は非常に高いです。
理由は、帰ってお風呂に入るまでに、すでに白癬菌に皮膚内に侵入されているからです。
ですので、一日中靴などを履きっぱなしにはせず、2～3時間毎に靴を脱いで湿気を抜くようにしましょう。
また、感染は他人から移される場合もあります。
銭湯や温泉など、湿気が多く利用者の多い環境はなおさら感染の可能性が高まります。
ですので、銭湯や温泉に行く機会があったら、足拭き用のマットやタオルには十分に気を付けてください。