水虫対策ラボ

水虫は普段のケアで防ごう!

footbath

水虫の原因となる白癬菌は「真菌」と呼ばれ、人間が抗体をもてない菌です。

一度感染すると完治しても再発することも多々あるので、出来れば感染したくないですよね…。

感染しない為には白癬菌が体に付着してから「約24時間」の間に綺麗に洗い流し、乾燥させることが必要です。

感染源も様々、かつ感染部位も様々なので普段から水虫にならないようケアを行うことが重要になってきます。

感染源はどこ?

白癬菌が活発に活動をする条件は、温度が15度以上、湿度が70%以上、そして時間が24時間以上経った時です。

上記条件を考えると白癬菌が多そうな場所は銭湯や足湯、プールなど人がたくさん集まっていて、また温度も湿度も高いところになります。

また不特定多数の人が使ったスリッパや足ふきマットなども感染源と考えられます。

銭湯や温泉や足湯…。とっても気持ちが良い場所ですよね。。行かない!というのは難しいと思いますので、行った後にケアを行いましょう!!

水虫のケア方法

やはり一番感染する部位で多いのは足ですよね。

足を清潔に保つことで多くの水虫は防げると思います。

ケアといっても下記に書くのは単純なことです。

 

  1. 1日1回は足を洗いましょう。
  2. 洗うのが難しければぬれティッシュなどで拭きましょう。
  3. 5本指の靴下などなるべく指と指の間が蒸れないよう工夫しましょう。
  4. 靴は通気性の良いものを選びましょう。そして長時間履かないようにしましょう。
  5. なるべく公共施設のスリッパや足ふきマットは使用しないようにしましょう。

 

これを意識するだけでも十分水虫を防げると思います。

それでもなってしまった方は水虫スプレーや市販薬を使い、ケアを行なって下さい。

他の皮膚疾患と見分けが難しい場合は、専門医に相談し適切な治療を行うようにしてください。