水虫対策ラボ

水虫を治すのに効果的な食べ物って何?

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いまや5人に1人がかかる、といわれている水虫。女性も子供も増えています。革靴を一日中、履くのは男性だけではなく、足にピッチリ合ったハイヒールを履く女性、裸足で遊ぶなんてこと全くない子供、どの人の足も蒸れと高温と窮屈さで悲鳴をあげています。

皮膚科に行けばいいですが、なかなか忙しいし、ちょっと恥ずかしいし・・・。というわけで、水虫を食べ物で治す方法を調べてみました。参考にしてくださいね。

水虫に塗る食べ物って何?

効く食べ物としては、梅肉エキス、米酢、にんにく、玉ねぎエキスがあります。梅肉エキスや米酢は10倍ぐらいに薄めて塗り、にんにくはすりおろしたものを塗ったり、スライスしたものを水虫に貼り付けます。

梅肉エキスや玉ねぎエキスを自分で作るのはちょっと大変ですね。
・梅肉エキスは購入したものを、10倍ぐらいに薄めて患部に塗ります。
・玉ねぎエキスは売っているものは粒状なので、みじん切りにした玉ねぎを煮詰めてドロドロになったものを使います。柑橘系の皮を煎じてできたエキスを先に使うことも必要です。
・米酢は洗面器に入れ、お風呂のお湯(38~39℃)で薄めたものを塗ったり、患部を15分程度浸したりします。
最初は、やりやすくて手に入りやすい米酢やにんにくを使うといいです。

お風呂あがりが一番、効きます。お風呂で足を清潔にして、十分、水気を拭き取ってから、水虫菌(白癬菌)は奥にまで入り込んでいますので、患部より広い範囲に塗るようにします。

もちろん、食べる食べ物も大切!

水虫になるのは、白癬菌(はくせんきん)というカビが皮膚の中に入り込んだからです。入り込ませない予防の意味でも食べ物は大切です。ビタミンAは代謝を良くして古い角質をはがして白癬菌をよせつけない下地をこしらえます。ビタミンCの抗酸化作用は、肌の免疫力や抵抗力を高めて白癬菌を寄せつけないようにします。

にんじん、ホウレンソウ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜、みかん、イチゴなどの果物、乳製品をバランスよくとるようにしましょう。

また、水虫治療に使われる飲み薬は、肝機能障害や貧血などの副作用を起こす場合もあるといわれています。健康的な食生活をすることは、そんな副作用を起こさない予防にもなります。

まとめ

水虫の治療は医者にかかる、かからないに関わらず、治すのに長期間かかります。水虫にかからないよう、足の指と指の間、足のかかとや土踏まず、足や手の爪など水虫になりやすいところを常に清潔にするとともに、食生活にも気をつけて予防に力を入れましょう。